SONY UTX-P40 プラグオントランスミッター 3つの特徴
- 堅牢な構造: SONYのプロフェッショナル向けの機器は、過酷な環境や日常的な使用に耐えるための堅牢なデザインを持っています。
- 広範な周波数範囲: マルチチャンネル対応や、干渉の少ない周波数帯を選択できる機能が備わっていることが多い。
- 高音質: SONYは高品質なサウンドを提供するためのテクノロジーを持っているので、その製品は明瞭で自然なサウンドを提供します。
SONY UTX-P40 プラグオントランスミッターの特長
有線マイクのワイヤレス運用が可能
有線マイクをXLRタイプコネクターに接続することで、ワイヤレス運用が可能です。
+48V ファンタム電源供給可能でコンデンサーマイクも利用可能
ダイナミックマイクやDC48V電源供給が必要なコンデンサーマイクをお使いいただけます。
ソニーデジタルオーディオプロセシング技術により高音質を実現
ソニーの新開発デジタルオーディオプロセシングは、DSP(デジタルシグナルプロセッサー)を使用したデジタルコンパンディングにより高音質を実現します。
音量調整不要のオートゲインモード
ゲインを高めに設定し、リミッターにより歪みにくくする設定です。演者の声の大きさがわからない時などには、まず最初にこのモードを選ぶ事をお薦めします。
オフマイクで使用する際に音量を上げる+15dBゲインブーストモード
マイクが口元から遠く、音量が不十分となる場合に、ゲインを15dBブーストします。インタビュー用途などで便利な機能です。
ライン入力対応
オーディオ入力機器に応じて、MIC/LINEの切り換えにより入力レベルを設定可能です。
多彩な設定が可能なミュート機能
送信中にMUTE ボタンを操作することによって消音状態となり、受信機から音声を出力しないようにできます。MUTE ボタンでどのような操作を行うと消音状態になるのかを、さまざまなパターンで設定可能です。
- MUTE(ALT):MUTEボタンを押すと消音状態になります。再度MUTEボタンを押すと音声が出力されます。
- MUTE HOLD:MUTEボタンを押している間は消音状態になり、MUTEボタンを離すと音声が出力されます。
- PTT HOLD:MUTEボタンを押している間は音声が出力され、MUTEボタンを離すと消音状態になります。
- DISABLE:MUTEボタンを操作しても消音状態になりません。
ソニー製WL-800/UWP/UWP-Dシリーズとの互換性を確保
デジタルコンパンダーにより、別のソニー製アナログワイヤレスシステムとの互換性を保ちます。モードを切り換えることにより、従来のソニー製アナログワイヤレスマイクロホンシステムWL-800シリーズ(WRTシリーズ、WRRシリーズ、WRUシリーズ)UWPシリーズ、UWP-Dシリーズと組み合わせて使用することができます。
屋外でも見やすい有機EL ディスプレイ
反応が早い有機EL 表示素子(Organic Light-Emitting Diode)の採用により、設定状況を鮮明かつ正確にリアルタイムで表示することが可能です。
外部電源供給用USB端子
DC電源供給機能により、長時間運用や電池切れなど緊急時の電源供給が可能です。
人感センサーモード
超音波を使った人感センサーによる、音声への影響を低減するかどうかを設定します。有効にすると、ハイカットフィルターが働き、ノイズを低減します。
- OFF:フィルターなし
- LOW:カットオフ周波数20 kHz
- HIGH:カットオフ周波数15 kHz
赤外線通信機能による従来モデルとの互換性を確保
送信機には赤外線機能がありますので、URX-P03やURX-P03Dからチャンネルやコンパンダーモード設定を受信可能です。レシーバーのAUTO SET機能も使用可能です。
小型軽量なデザインにより、高い機動性を確保
新しいUWP-Dシリーズでは小型軽量化を図り、現場での機動力のある運用を実現しました。