ネットワーワーク接続方のControl Surface を使用している場合、利用しているネットワークスイッチの設定により、遅延が発生することがあります。
ネットワークスイッチ(ハブ)、特にQoSなどの設定が可能な、賢いスイッチの場合、過剰な最適化によってCSの反応が遅れてしますことがあります。 CSが利用する帯域は、NDI等が使用する帯域と比べるとごく少量であるため、ネットワークスイッチの制御によっては、該当のポートやパケットの優先順位が低く抑えられてしまう事があります。 CSの反応に難がある場合、以下をお試しください。
ネットワークスイッチについて ・ネットワークスイッチのポートはすべてギガビットイーサネットになっていること。 (ギガビットネットワーク以上の環境を推奨) ・ネットワークスイッチのバックプレーン(帯域)がフルスルーアウトできる容量であること (容量 = ポート数 X スピード X 2) ・DHCPの接続環境であること ・コントローラ(4-Stripe/2-Stripe/TC1LP)を接続するポートの速度は100Mbpsに固定し、 Auto NegotiationをOFFに・1Gbpsや10Gbpsのポートについては、スピードをAUTOではなく固定にし、Auto NegotiationをOFFに ・本体のメモリ(System Memory - RAM)の他に、ポートごとにパケットバッファメモリ(Packet Buffer Memory)を持つモデルを推奨
■スイッチの設定と管理について
・QoS - 無効
・ジャンボフレーム(Jumbo Frame) - 無効
・フローコントロール(Flow Control) - 有効(オン)
・IGMP Snooping - 有効
■ケーブルについて
・適切な接続方法で使用し、長さの制限を越えないように接続
・CAT5e以上のケーブルの利用
配信で簡単な合成だったのですがM/Eが多数必要だったので今回借りました。M/Eを一度作ってメモリーしておけばいざとなったら色々な事に使えて多数のM/Eが作れるのは魅力だと思います!