AKG K271MK2 密閉型モニターヘッドホン3つの特徴
- 高音質な音楽再生を実現するために設計されています。
- 長時間の使用でも快適に装着できます。
- 使いやすさも考慮されており、コンパクトなサイズや軽量なデザインで持ち運びが容易です。
人気のAKGスタジオモニターシリーズ「K271 STUDIO」の後継機「K271 MKII」。しっかりとした遮音性と低域の再現性を高めるオーバーイヤータイプの密閉型ハウジングを採用。正確な原音再生力と高い解像度は、レコーディングやライブモニターなどで活躍する高音質モニターヘッドホンです。着脱式イヤーパッドとケーブルを採用しているので、メンテナンスのしやすさもポイントです。
■低域の膨らみを抑えることで全帯域バランスを整える「バスチューブ機能」を搭載。音の見通しをすっきりとさせることで、音の解像度がアップし、繊細な音もクリアに聞き分けることができます。
■ハウジングは耳をすっぽりと覆うアラウンドイヤータイプ。遮音性に優れている他、ヘッドホンからの音漏れを防ぎ、レコーディングなどでマイクロフォンがヘッドホンの再生音を拾ってしまうことがありません。
■ヘッドバンドは、頭から外すと自動的に再生音がミュートされる「ミュートスイッチ機構」を搭載。レコーディング現場での不要な音漏れを防止します。
■AKGヘッドホン独自の音響テクノロジー「バリモーションテクノロジー」と「Two-Layerダイアフラム」を採用しています
この「K271mkII」こそ、代々続く美しく綺麗なAKGサウンドの正統継承者というに相応しいモデルです。その音質を一言で申し上げると、極めて色付けのないナチュラルサウンドとも言うべき自然な音です!
解像度が高く非常にクリアな鳴りっぷりが特徴的で、密閉型ではありますが、変に低域が膨らむ事もなく、全域にわたってドフラット!上質で精密かつ緻密な音を奏でてくれます!
音質的には、全体的にクリアで薄味。やはりモニターヘッドホンだなと再認識させられる音質に仕上がっています。分離はしっかり、臨場感や躍動感は控えめで、より冷静に楽器1音1音の粒を判別するのに特化していますね!
距離感は独特で、あえて、やや距離を取った鳴り方ですが、同時に距離レンジはさほど広くありません。楽曲全体を見渡しつつも、ホール全体を構成するわけではなく、舞台の一定の範囲のみにピンスポットを当てるといった、言わば指揮者的な立ち位置を得意とするモデルとなります!
また、この「K271mkII」はスタジオユースの他にも、実はFPSとも高い親和性を誇ります。高音がトゲトゲしくないため、長時間の使用でも耳にあまり痛みを感じないのがまず大きなメリットです。次に距離感がハッキリ掴みやすく、またそのフラットで輪郭のはっきりした高い解像度の音質のおかげで小音も掴みやすくなっています。
密閉型の上、側圧もちょうど良い具合にかかるため、遮音性は高くなり必然的に音漏れ指数は少なめですので、深夜のプレイにも最適です!
<仕様>
■ヘッドホン
■タイプ:ダイナミック密閉型
■再生周波数特性:16~28,000Hz
■インピーダンス:55Ω
■感度:91dB/mW
■最大許容入力:200mW
■入力端子:3.5mmステレオ・ミニプラグ (金メッキ)
■重量:約240g
■ケーブル:着脱式、3.0m片出しストレートケーブル、カールケーブル(引き伸ばし時最大5.0m)、