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Tricaster新機種、Tricaster410Plus について



ディストームの松尾さんに、Tricaster410Plusこちらの商品について、見所をお伺いしたいと思います。
よろしくお願いします。

今回お持ちしているのは、Newtek社の最新モデル、Tricaster410Plusになります。
本体とコントローラーで構成されておりまして、ご覧いただいている画面は、操作画面になります。

特徴としては、SDIの入力とNDIというIPの入力をハイブリッドで入力して、
スイッチングをしたりですとか、配信/中継ができるようになっています。

本体自体には4つの sdi の入力を持っているんですけども、最大で8入力まで入力数を増やすことができます。
4つ以外、5番目から8番目の入力を増やすには、NDIというIPの入力を利用することができまして、
今この会場では、ネットワークのスイッチにいろいろな機種が繋がっておりまして、
NDIの信号が飛び交って、8入力全部埋まっているような形です。

今は全部NDIで入力しています。
4入力をSDIにすることもできますが、今は全部NDIです。
(画面に映っている入力ソース)こちらが全て、ストレスなくNDIで全部使えています。

どうやって入力を増やすかというと、入力チャンネルの設定ボタンを押すと、
ネットワーク上のNDIソースがすべて表示されますので、ここから選んでいただけます。

最近ですと、eスポーツなんかですと、ゲーム画面なんかを引っ張ってきたいと思いますが、
Newtekの無料のツールでNDI Tools インストールしていただきますと、
ScanCoverter、PCの画面をNDIで送るツールが含まれておりますので、PCから画面を出力することができています。
今、その状態になっております。このようにして、入力数を増やしていくことができるようになっています。

あと、カメラですけれども、HDMIやSDIでしか出力できないカメラ、有るかと思いますが、
そういったものはコンバータを利用して、HDMI(やSDIで)入ったものをNDIに変換して
IP化して出力することが可能です。こういったものを利用して、入力数を増やしていくことが可能です。

今回会場では  Connect Spark Plus と  Connect Spark Pro 、  Connect Spark (無印)を使用しています。

※その他、JVC様より、Magewell Pro Convert SDI Plus が展示されておりました。
Magewell Pro Convert SDI Plus の映像も、Tricaster410Plus に渡して表示されております。

いろんなコンバーターを合成して使ってます。
会場の大型LEDに写ってるメインのOUT もこのTricaster410Plusからだしています。
NDIで入ってきたものを、Tricaster410Plusでスイッチングしています。

通常のTricasterと同じように、テロップ入れたりですとか、そういったことも、
同じように可能です。

反対に、合成したものはNDIで出力もされているので、
他のPCにNDIで送り込んだり、eスポーツの映像を会場のあっち側の VMC1で受け取ることも可能です。
LANケーブル1本だけで大丈夫です。

会場にネットワークスイッチがあれば、IPの場合、入出力関係ないので、
双方向で映像と音声、それから制御信号を送ってリモートカメラを操作する、
こちらからあちらのリモートカメラをTricaster410Plusのジョイスティックで動かすことも
1台でできますので、周辺機器を減らすことができると思います。


あとはまあストリーミングの機能なんですが、
従来と同じようについていまして、新しい機種ではストリーミングのチャンネルが2つ、
別々のビットレートで出力することができるようになっていますので、配信する先を変えたりですとか、
ビットレートを変えたりして、複数の場所に同時配信することもできるようになっています。

例えば Youtube と Twitter(periscope)、 キーキャストパワー youtube 、ゲーム配信で言えば Youtube と Twitch、あるいは  facebook など。
ストリーミングする場所によって画面のサイズを変えたりすることもできます。

リプレイスイッチ(隣に展示の 3Play4800 )なんかもあるので、
そういったものを組み合わせるとeスポーツのリプレイだして、
その映像もNDIで受け取ってという事もできるようになっております。

(NDI対応のリプレイ再生機 3P1 を利用するか、3Play4800とコンバーター、あるいは、NDIではないですが、3Play4800のNET機能を使用)

以上、NDI対応の8入力対応のTricaster新機種、Tricaster410Plus についてでした。

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