TASCAM Portacapture X8 ファームウェアアップデートに関して
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TASCAM社は、8トラックハンドヘルドレコーダーPortacapture X8用の最新アップデート(Ver. 1.10)を公開しました。ファームウェアは同社のWebサイトからダウンロードが可能です。アップデート内容は以下の通りです。
Portacapture X8 (Ver.1.10)のアップデート内容
- アナログ回路における入力信号の歪みを検知するオーバーロード表示を追加しました。
これにより過大入力を瞬時に確認でき、収録環境の調整が容易になりました。 - Portacapture X8本体とリモートコントロールアプリPortacapture Controlのホールド機能を独立しました。
これによりそれぞれの操作を個別に無効にすることが可能になりました。 - INPUT SETTINGS画面に各トラックのソロモニター機能を追加しました。
- MANUALアプリ、PODCASTアプリのMIXER画面に各トラックのソロモニター機能を追加しました。
- 各アプリからLAUNCHERへ直接遷移可能なショートカット機能を追加しました。
- 電池を挿抜しても、本体設定が保持されるよう改善しました。
- MANUALアプリ、PODCASTアプリにおいて、各トラックの録音の有効/無効状態を記憶するように改善しました。
- ホイール操作がまれに無効になる不具合を修正しました。
- パンチ I/O機能において、ファイルの先頭からパンチインした際に書き込み失敗となる不具合を修正しました。
- オートゲイン機能を使用した際、環境によりまれに録音ファイルにノイズがのる不具合を修正しました。
- リミッター機能を使用した際、まれに録音ファイルにポンピングノイズがのる不具合を修正しました。
- その他動作の安定性を向上しました。
Portacapture X8のレンタル
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(2022年5月4日作成)