皆様こんにちは。パンダスタジオです。
いつも「パンダスタジオレンタル」をご利用いただきありがとうございます。
今回は「パンダスタジオ名物中村おりお」による〇〇してみた動画です。
「ラベリアマイクのテスト」(オーディオテクニカ と ソニー)
「SONY UWP-D21」と「audio-technica ATW-1311」の違い検証動画です。
動画結果はあくまでも今回の設定などによるものであり、環境などで変わりますのでご注意くださいませ。
機材の性能を最大限に引き出すには、使い方によって様々な変化が生じます。
例えば、同じ無線マイクでも、その設定や使い方によって音質が変わってしまうことがあります。また、映像機器においても、カメラの設定や撮影の角度、光の当て方などによって、映像の印象や質感が大きく変わることがあります。
SONY UWP-D21をカメラに直接接続する理由の一つに「機動性がいいから」というのがあります。レシーバーにXLR変換ケーブルが使えて電池駆動なので、予備電池さえあればほぼ無限に使えます。
また、audio-technica ATW-1311の場合は据え置き型のレシーバーのため、ホールでの講演など「カメラが動かないこと」が前提の撮影になります。 さらに、1311でもD21を2セットでも、2ch分のXLRをSONY 5RやZ190、URSA MiniProなどのビデオカメラに接続する場合、カメラ側のインプットの仕様でL-Rをミックスするかパラレルで収録するかをカメラマンが設定しなければなりません。
これを間違えるとL-Rの音声を編集でバラせなくなったり、In1にLch、In2にL-Rのミックス音声などかなり面倒なことになります。 このカメラ側の設定はメーカーごと、機種ごとに違うため、それぞれのマニュアルをみていただけるとわかると思います。
ライブ配信で直接接続する場合、PCやスマホで視聴していると、カメラの設定次第で左耳に演者A、右耳に演者A/Bのミックスというように聞こえてしまい結構不快に聞こえます。 これを解消するためにはオーディオミキサーを使用するのをお勧めします。
つまり、機材の性能はもちろん重要ですが、その機材を使う人の技術や知識も同様に重要です。適切な設定や使い方を熟知し、技術や知識を磨くことで、より高品質な映像・音声制作が可能となりますので引き続きよろしくお願いします
手持ちマイク