パンダスタジオレンタルで貸出中の「Blackmagic Duplicator 4K」に、Blackmagic Duplicator 1.1アップデートを行いました!
これにより、従来ではH.265形式でしか記録できませんでしたがH.264形式もサポートされ、より幅広い用途で使用していたくことが可能となりました!
Blackmagic Duplicator 4K
商品詳細:https://rental.pandastudio.tv/list/blackmagic-duplicator-4k/
(以下、プレスリリースより引用)
NAB、アメリカ合衆国ラスベガス 2017年4月24日 – Blackmagic Designはこの日、Blackmagic Duplicator 4KがリアルタイムH.264エンコーディングに対応したことを発表した。今回のアップデートで、ユーザーは既存のHDテレビやコンピューターと最大限の互換性を得られるH.264での収録、もしくは最新の機器がサポートするH.265でUltra HDでの収録から選べるようになった。
Blackmagic Duplicator 4Kはコンテンツのコピーを瞬時に複数作成できるため、イベント直後に観客に販売・提供できる。Blackmagic Duplicator 4Kは、リアルタイムでH.264およびH.265エンコーディングが行えるSDカード・デュプリケーター。H.264は今日使われている機器で幅広く使用されており、H.265はUltra HDファイル納品の新しい規格だ。Blackmagic Duplicator 4Kを使えば、今日の4Kテレビで視聴可能なUltra HDコンテンツを最良の方法で提供できる。
フロントパネルコントロールは、可能な限り簡単にコンテンツを複製できるよう設計されており、収録、停止、ロック、アペンド(追加)、メニュー、リモートの6つの発光ボタンが付いている。ロックボタンはイベントの最中に誤って収録を中断してしまうことを防ぎ、アペンド収録ボタンはイベントを通して何度か収録を止めた場合でも、それらの映像をシームレスに結合し、単一のファイルを作成できる。
この革新的なアペンド収録機能は、例えば、式と披露宴が別会場で行われる結婚式など、撮影するイベントに中断が入る場合に最適である。アペンド収録では再生時に複数のファイルを再生する必要がないため、最終的なプログラムを簡単に視聴できる。
Blackmagic Duplicator 4Kは、最先端のマルチレート12G-SDIインターフェースを搭載しており、2160p60までのあらゆるSD、HD、Ultra HDフォーマットを収録できる。大規模なイベントでは、SDIループスルーおよびRE-422デッキコントロールを使用して、複数のBlackmagic Duplicator 4Kを積み重ねて使用できる。これにより、無制限の数のSDカードをリアルタイムでエンコード/複製できる。1台のBlackmagic Duplicator 4Kで収録を開始/停止すれば、残りのユニットも自動的に連動する。また、大規模な会場で機材間の距離が離れている場合は、光ファイバーSFPソケットを使って、オプションのSMPTE準拠Optical Fiber SDI Moduleを追加できる。観客にカードを迅速に販売できるよう、Blackmagic Duplicator 4Kをプロダクションエリアから離れた販売エリアに設置している場合、光ファイバーSDIをユニットに直接追加できる機能は非常に役立つ。
「Blackmagic Duplicator 4Kを使うことで、ライブイベントの終了直後にコンテンツを配布できます」と語るのは、Blackmagic DesignのCEO、グラント・ペティ。「H.264が追加されたことはエキサイティングですね。これにより、Blackmagic Duplicator 4Kが一層多くの再生機器と互換性を持つことになり、コンテンツの配布や販売先の幅がはるかに広がります!