業務用ハンディカムコーダーで、4K(4096×2160) 60pが撮影可能です
- センサーに光を効率的に照射させ、高感度化を実現する裏面照射型Exmor R CMOSセンサー(有効880万画素)を採用しています。
- 4K解像度/60fpsの読み出しに対応しております。
- ボディ一体型の4K解像度に対応した高性能Gレンズは明るく、広角30.0mm(35mm換算値、4096×2160時)・光学20倍の高倍率ズームで、さまざまな撮影シーンに対応出来ます。
XAVCフォーマット採用
4K 60pを4:2:2 10bit 600Mbpsで記録
HD解像度も最高223Mbpsで記録
- 記録形式には、CineAlta 4Kカメラ「PMW-F55」と同型のXAVCフォーマットを採用。
- HD(1920×1080)QFHD(3840×2160)、4K(4096×2160)の各解像度をMPEG-4 AVC/H.264で効率的に圧縮が可能。
- 映像サンプリング処理は、4:2:2 10bitで、フレーム毎に独立して圧縮するイントラフレーム方式でビットレートは最高600Mbps(4K/60p時)、HD解像度においても最高223Mbps(1080/60p時)の高画質記録が可能になりました。
- XAVCは、映像制作機器・ソフトウェアメーカー各社でもサポートされたフォーマットで、編集・記録・転送の収録後ワークフローも確立しています。
- 4K映像の長時間記録に対応するためのLong GOP記録モードや、これまでのブルーレイディスクを中心とした再生環境と相性の良いAVCHD記録の機能に対応します(予定)。
XQDメモリーを採用
XQDメモリー
- 業界標準のPCI Express(拡張バス・シリアル転送)インターフェースを採用し、ソニー独自開発の高速データ処理を可能としたコントローラーを搭載することで、高速書き込み・読み出しを実現するXQDメモリーカードを採用しました。
- ソニー製 XQDメモリーカード Sシリーズ「QD-S32E」(32GB)、「QD-S64E」(64GB)で600Mbpsのビットレートを安定して記録することが可能です。
- 「PXW-Z100」は、このXQDメモリーカードスロットを2スロット装備し、1枚目のメモリーカードから、続けて2枚目のメモリーカードへ途切れる事なく記録を継続できる、リレー記録が可能になりました。多彩なメモリーカードの運用を実現しています。
PXW-Z100 記録メディアにXQDメモリーカードを採用
- ※4K 600Mbpsを安定して記録するために、XQDメモリーカードはSシリーズ「QD-S32E」「QD-S64E」をご使用ください。XQDメモリーカードの詳細については こちらをご覧ください。
- 撮影したデータを転送する際は、XQDカードリーダーが別途必要となります。
4K(HDMI2.0)、HD(3G HD-SDI)端子を装備
4K出力に対応したHDMI2.0端子、HD出力に対応した3G HD-SDI端子を装備
- HDMI2.0の4K出力に対応した HDMI端子を装備(ファームウェアVer.2.0以降)し、幅広い機器で4K/60pまでの映像出力に対応致します。
- 加えて、3G HD-SDI端子を装備し、1080/60pまでの映像をSDI経由で出力出来ます。また、4K収録時にもHDMI出力と独立してHD-SDI出力が可能になりました。
- HDMIへの4K出力と同時にSDI出力をすることは出来ません
- お好きなように画作りができる、ペイント機能
- 映像の特性を決めるガンマカーブ、ブラックレベル、発色などのパラメーターの調整が可能になり、設定したパラメーターは他の設定項目と共に、カメラプロファイルとしてメモリーカードに記録できます。
- さらに、記録したカメラプロファイルは、別のPXW-Z100にも設定出来ますし、画質や映像トーンを合わせたマルチカメラ運用が可能です。
SONY PXW-Z100をWi-Fiによるリモートコントロールに対応OK
スマートフォンやタブレットのブラウザ機能から、カメラ本体をコントロールすることが出来ます。
【カメラ設定】
フォーカス、ズーム、アイリス、シャッタースピード、ホワイトバランス、ガンマ
【カメラ操作】
記録開始・停止、収録したクリップの再生・停止の操作
【各種設定の確認】
タイムコード、オーディオレベルメーター、録画設定、メディア残量